低用量ピルには避妊以外の役割もある!

低用量ピルには避妊以外の役割もある!

旅行や結婚式に向けて、その日に生理が当たらないようにしたいと考える女性もいるでしょう。

女性ならば多くが毎月直面する生理ですが、旅行に行く、結婚式を挙げるなどの予定があったりすると少なくともその日に生理には来て欲しくないと思いますね。

でも実際は、女性の身体はちょっとした影響で周期を狂わせてしまうもの。

そのような場合に低用量ピルを服用すると排卵が起こらなくなり、生理が来なくなるのです。

私も生理をずらすために低用量ピルについて調べたことがあります。その時に学んだことをお話しします。

◆1. 低用量ピルって何だろう?◆
低用量ピルとは
低用量ピルは、生理が終わる頃から排卵辺りまで多く分泌されるエストロゲンという卵巣ホルモンと、排卵辺りから生理が始まるまで多く分泌されるプロゲステロンという黄体ホルモンの2つの女性ホルモンに似た成分を配合しています。

そんな違うタイミングで分泌されるホルモンを同時に摂取するの?と思うあなた、その通り!

こうすると、脳があなたの身体は「妊娠している」と錯覚を起こすのです。妊娠すると生理が来ませんよね。

これも同じく、脳に「妊娠している」と思い込ませることで排卵を止めるのです。

このようにして、特定の日に向けて生理が来ないように調整することができるのです。

例えば結婚式の日などに生理2日目だったりしたら、生理痛もつらいだろうし、粗相をしていないかなども常に気にしなければなりませんよね。

楽しい日に余分なストレスを溜めないためにも、ピルは便利かもしれません。

※詳細はこちら≪アフターピル・低用量ピルの通販専門サイト

◆2. 避妊薬としての効果◆

低用量ピル=避妊薬じゃないの?と思う人もいるでしょう。

確かに排卵を起こさせず、生理が来ないようにするというわけですから、もちろん避妊効果もあります。

低用量ピルを正しく飲んでいれば、まず確実に避妊が期待できる薬であり、仮に男性が避妊をしたがらない人であっても、このピルは女性自身の判断で服用できるため、女性の意思で避妊ができます。
(ただし、性感染症を防ぐためにやはりコンドームは必要です。だいたい、避妊に消極的な男性との付き合い自体を考え直すべきです)

※生理などの婦人系の悩みが無く、避妊したい人はアフターピルを飲む方法もあります。

また、この低用量ピルは不妊治療でも使われることがあるようです。

というのは、低用量ピルには排卵を止めるため、排卵を止めて卵巣を休ませる効果があるんですね。

不妊治療を扱う医師によっては、卵巣を休ませてより質の高い卵を生成させるという手順を取り入れる人もいます。

私も初めて聞いた時は「不妊治療にピル!?」と思いましたが、卵巣を休ませるという話を聞くとなるほど、と納得できました。

◆3. ピルをやめたら生理は来るの?◆
低用量ピルを止めたら生理が来る
女性なら、「今は妊娠したくないけど将来的は子どもが欲しい」と思う人もいるでしょう。

低用量ピルを摂取すると排卵がコントロールされるために生理が来なくなりますが、服用をやめればちゃんと生理が来ます。

だから、ピルは「正しく服用していれば、ほぼ100%の避妊効果」があるのです。

正しく摂取しなかったら避妊効果が薄れる、ということは、ピルの摂取をやめれば生理が来て、妊娠ができるということですね。

通常は服用を辞めた後、数日後に出血が起こって子宮がリセットされるようです。

早い場合は翌月から、通常の周期で排卵と生理が起こるでしょう。

ただ、稀にホルモンバランスが崩れてしまってなかなか生理が来ない、という人もいます。

そのような場合は医師に相談する必要があります。

そして、生理が来るということはもちろん妊娠もできるということです。

ピルの処方を辞めれば卵巣ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの調子が整い、排卵が起こりますから、排卵さえ起これば妊娠もできます。

ただし、誰もが知ることですが、妊娠は望んでもすぐにできるわけではありません。

ピルの服用をやめることと妊娠は別問題です。

今は5.5組の夫婦のうち1組は不妊と言われていますからね…

ピルは中学高校で「最も効果の高い避妊薬」として学びますが、それ以外の効果もあります。

女性として、それなりの年齢まで生理と付き合わなければならない者として、このように生理を調整できるピルの存在を知っておくことは大切かもしれません。